働きはじめてから慌てないために|事前の確認と記録のこと
働きはじめてから「思っていたのと違った」と感じることは、どんな仕事でも起こります。多くは、事前の確認とちょっとした記録で防げます。
食い違いはなぜ起きるか
お店側に悪意がなくても、行き違いは生まれます。
- 面接した人と、現場の責任者が違う
- 「日払い」の範囲や締め日の解釈がずれている
- 繁忙期と閑散期でシフトの事情が変わる
言葉の受け取り方が違っただけ、というケースがほとんどです。だからこそ、数字と日付ではっきりさせておくと安心です。
面接で数字にしておく
「しっかり稼げます」「わりと自由です」といった言葉は、人によって受け取り方が違います。次のように置き換えて確認してみてください。
- 本入り後の時給はいくらか
- 支払いはいつか。日払いは全額か一部か
- 引かれるものは何がいくらか
- 週何日から入れるか
- 辞めるときは何日前に伝えればよいか
詳しくは面接で聞いておきたいことにまとめています。
やり取りは残しておく
LINEやメールでの連絡は、消さずに残しておいてください。日時や金額が書かれたメッセージは、あとで見返せる記録になります。
電話や対面で聞いたことは、その日のうちにスマホのメモに書いておくと確実です。疑うためではなく、自分が忘れないためです。
気になることが出てきたら
まずはお店に聞いてみてください。多くは説明不足や行き違いです。
「面接のときに○○と伺ったのですが、確認させてください」と、事実を確かめる形で切り出すと話が進みやすくなります。感情ではなく、確認したい事柄を具体的に伝えるのがこつです。
合わないと感じたら
働く場所が自分に合うかどうかは、実際に入ってみないと分かりません。合わないと感じたら、期間の区切りで終えるという選択があります。
最初から1ヶ月や3ヶ月で区切っておくと、見極めやすくなります。
公的な相談窓口
給与や勤務時間について、当事者どうしで解決しにくいときは、公的な窓口に相談できます。
- 労働条件相談ほっとライン(厚生労働省の委託事業) 勤務時間や賃金の相談ができます
- 法テラス 法的な内容の相談窓口です
いずれも無料で、匿名での相談も受け付けています。まずは話を聞いてもらうだけでも構いません。